一人でも複数のユーザーを使い分ける

一人でも複数のユーザーを使い分ける

WindowsマルチユーザーOSです。つまり複数のユーザーでパソコンを共有して使うことができるんですが、一人で複数ユーザーを使うことも可能です。ユーザーの使い分けがお勧めなんですが、その理由がよく分かるように説明します。

なぜ複数ユーザーを使い分けるのか?

Windows で複数のユーザー使い分けることにどんな意味があるのかご紹介します。実は、複数のユーザーでパソコンを共有するというだけの単純な話ではないんです。使い分けないともったいないということがお分かりいただけますよ。

ユーザーが一つだともったいない?

ごく普通に Windows を使うとユーザー(アカウント)は一つになると思います。なぜなら、それで十分 Windows を使うことができるからです。そして、パソコンは割と一人で使うことが多いので、自然と1ユーザーだけで使っているはずです。

ところが、Windows は複数のユーザーを作ることができるようになっています。せっかく機能があるんだから、もうちょっと使いこなしていろいろなメリットを受けたほうがいいんじゃないかと思うんですよ。なんといっても無料ですからね(笑)。

複数ユーザーの意味

ところで、複数のユーザーが作れる意味ってなんでしょうか? これは、単純に言えば一台のパソコンを複数の人で共有するためです。一人で一日中ずっと使うような場合はそういうわけにはいかないですが、使わない時間があるのなら他の人に開放したほうが効率がいいですからね。

また、家庭で使っているとしたら1台のパソコンを家族で使いまわすということもあると思うので、複数のユーザー設定があればそれぞれに合わせた環境が作れます。例えば「お父さん用」とか「お母さん用」とか「お子さん用」みたいな感じですね。

そして、これがおそらくいちばん基本的な使い方で、そういうためにある部分が一番大きいでしょう。でも、もともとはそれ以外の意味もあるんです。それは、コンピューターというものが「利用者」と「管理者」の二通りの人間によって使われるということです。

身近なところで例えるならば、自動車の運転者と整備士みたいな関係でしょうかね。もともとコンピューターはメンテナンスの専門家が必要ですが、パソコンは利用者と整備士が同一人物なので、安く手に入るんですね。

なので、本来コンピューターは複数のユーザーが必然的に存在するんですよ。そしてどうせなら、それをうまく使い分けようというのが今回紹介する内容の趣旨なんです。

使い分けると便利です

ユーザーを複数作って使い分けると便利なことがあります。それは、ある程度であれば環境を使い分けできるところです。例えば、普段使っているユーザーは「壁紙」を設定したり画面の色を変更したり、何かとカスタマイズしていることが多いと思います。

でも、別にユーザーがあれば初期状態の環境を準備できるので、例えば私のように OneNote の画像を作るときなんかに、いちいち設定を初期化しなくていいから便利なんです。できるだけ素の状態のデスクトップを用意しておけば、ユーザーの切り替えだけで済みますから。

少し発展すれば、用途別に使い分けることだってできます。例えば、ある特別なアプリを使うときのみ「すべての画面効果を無効にする」みたいなことができますよね。つまり、あるアプリ専用のユーザーを作って切り替えて使用するんですよ。

だから、複数のユーザーを切り替えると、設定を変えなくてよくなるので便利なんですね。

使い分けると安心です

複数のユーザーを使い分けると、動作不具合の診断などに使えるので安心です。例えば、何かしらのアプリを使っていて不具合が出たときに、ユーザーを切り替えて使ってみます。もしそれで問題が解決すれば、デスクトップの設定が不具合の原因であることが分かります。

いちいちややこしい設定変更などをしなくていいので、とても簡単に不具合解決の糸口が見つかります。ユーザーを切り替えるだけでいいので、診断がとても楽ですね。ユーザーの比較をすれば何が違うのかも分かりやすいので、原因の究明がしやすいです。

また、ユーザーアカウントそのものが壊れてしまうことがごくまれですがあるので、そんなときは正常動作するユーザーがあれば予備の役割も果たします。なので、いざというときのために複数のユーザーがあるというのはとても心強いですよ。

やはり、複数のユーザーがあるというのはとても安心ですね。

使い分けると安全です

ユーザーの使い分けで安全面を確保できます。どういうことかというと、普段使うユーザーの権限を『標準ユーザー』とし、もう一つを『管理者』とする方法です。こうすれば、普段は権限が低い状態で使い、いざとなったら権限を高くできます。

これが何を意味しているかというと、マルウェア(ウイルス)や不正侵入によって、パソコンを好き勝手される危険性を下げる効果があるんです。なので、普段使いのユーザーは、マイクロソフトの推奨も『標準ユーザー』の権限なんですよ。

つまり、マルウェアへの感染や不正侵入があった場合でも、『標準ユーザー』なら低い権限でしか Windows を操作できないので、システムの変更はほぼできないことになります。これが『管理者』だとすべてのことができてしまうので、非常に危険ですね。

普段使うときに管理者の権限がないのはやや面倒なこともあるんですが、『セキュリティ』ということを考えれば「権限の使い分け」が非常に重要なんです。マイクロソフトは標準ユーザーで使用できないアプリには Windows ロゴの使用を認めないらしいですからね。

なので、権限の切り替えという意味でユーザーの使い分けを行うと、とても安全な運用ができるんですね。

ユーザー(アカウント)の作り方は?

作り方については以下の記事で詳しく説明しましたので参照してください。

Windows でユーザーを作成するには?
あなたは Windows のユーザーアカウントが作れますか? 簡単なようで、実は分かっていないとちゃんと作れない場合があります。それではセキュリティ上不安があるので、作り方を解説します。これで Windows を安全に運用できますね。

※一見すると難しそうですが、基本的な概念が分かれば割と簡単ですよ。

まとめ

いかがでしたか?

本来は OneNote について特集しているサイトなので、関係ない内容かもしれないでね。でも、ノートをネットワークで共有するための設定や、ユーザーの作成にまで触れているので、どうせならということで、ユーザーの使い分けについても触れました。

以上、『一人でも複数のユーザーを使い分ける』意味についてお話ししました。

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