OneNote を授業で活用、課題提出に利用するには?

OneNote を授業で活用、課題提出に利用するには?

OneNote授業で活用するために、課題提出に利用する方法を説明しました。OneNoteを授業で使う具体的な方法を知りたい方に適しています。課題提出の方法だけでなく、運用上の注意点についても説明しているからです。

OneNote を授業の課題提出に使う意味とは?

あなたは、「OneNoteを使って、課題提出をスムーズにできないだろうか?」と考えて、このページをご覧になっていると思います。確かに、OneNoteは単なるノートアプリですが、使い方しだいでいろいろなことができますからね。

ところで、なぜOneNoteを課題提出に、利用しようと思われたのでしょうか? それは、生徒のやる気を向上させ、提出もスムーズにしたいからではないでしょうか。つまり、OneNoteを利用すると、教育の効果を高める意味があるということです。

そこで、OneNoteをどのように使えば課題提出に活用できるのか、ご紹介しましょう。

OneNote を課題提出に使うときのポイント。

それでは、OneNote を課題提出に使うときのポイントをご紹介します。実際に、授業で課題提出のために、積極的に使用されている先生もいらっしゃいますよ。

OneNote を活用した課題提出の概要。

まず、OneNote を活用した課題提出の概要を説明します。基本的な流れは、ノートブックを共有してそこに課題を載せ、生徒に配布します。そして、生徒が回答したものを教師がチェックするというものです。ポイントは、あらかじめノートを共有しておくことですね。

なぜなら、共有ノートに課題を載せるだけで配布が完了し、そこに回答を書き込むだけで提出になるからです。こうすることで、『課題の配布と提出』が極めて簡単でスムーズになります。これが、課題提出の概要です。

必要なアプリと機材とは?

必要なアプリと機材について説明しましょう。もちろん必要なアプリは、OneNoteです。機材については、できればデジタイザペンが使えるタイプの、タブレットPCがあるとよいです。ノートを共有する必要があるので、サーバーやNASがあると、さらにやりやすいでしょう。

◎必要なもの一覧

  • OneNote
  • タブレットPC(デジタイザペン)
  • サーバーまたはNAS

課題を生徒全体に対して説明する場合は、プロジェクターがあるとさらに便利でしょう。

最初に行う設定。

続いて、最初に行う設定です。行うことは、課題を集配するためのノートの作成と、そのノートを共有するためのフォルダセッティングです。

ノートの作成。

共有用のノートを作成します。これは、学生1人に一つノートを作ると便利だと思います。後で説明しますが、そのほうが使いやすいからです。具体的には、生徒それぞれの名前でノートを作れば分かりやすくて便利です。

共有フォルダの準備。

Windows でフォルダの共有を行う場合は、専用フォルダを1つ作って、そこに対して設定を行うと非常に便利です。

参考 詳しくはこちらの記事で説明しています。

OneNote は「ノートブックを共有するととても便利ですよ」と、このサイトでは訴えているわけですが、その前に「どうやったらWindowsでフォルダを共有できるの?」という方もいらっしゃると思うので、フォルダの共有方法を説明しますね。

また、NASをファイルサーバーに使っている場合は、それぞれの設定方法に従ってください。おそらく、WindowsサーバーとLinuxサーバーの2種類があると思います。

OneDriveでノートを共有することもできます。詳しくは、以下のサイトで説明しています。

OneNote を OneDrive で共有する方法を説明しました。OneDrive に保存したノートブックを共有したい方に適した内容です。共有の方法を詳しく説明しただけでなく、活用方法についても解説しているからです。

ノートを共有フォルダに置き、権限を設定。

先ほど作ったノートを、共有フォルダに置きます。これは、作ったノートをフォルダに対して、単純にコピーするだけで構いません。そして、コピーしたノートそれぞれに名前と一致する生徒の権限を設定します。初期設定は、書き込みを許可しておいてください。

このようにしておけば、他の生徒が間違って開いてしまったり、いたずらしたりするようなことができなくなります。

ノートを共有する。

設定が出来たら、ノートを共有しましょう。生徒に、自分の名前と一致するノートを開いてもらうだけです。ここまでできれば、準備完了です。

具体的な使い方とは?

具体的な使い方を見ていきましょう。まとめて説明するとややこしくなるので、教師側と生徒側のそれぞれに分けて説明します。

教師側の使い方。

教師側のやることは、課題の配布です。生徒が数人程度であれば、教師がノートに課題を貼り付けても良いと思います。人数が多い場合は、課題専用のノートを別に共有しておいて、それを閲覧するように指導しても良いと思います。もちろんWebなど他の方法でも構いません。

また、回答は生徒それぞれのノートを見ることでチェックできます。生徒のノートを直接見ることができるので、まじめにやっているかどうかも確認できますね。

生徒側の使い方。

生徒側がやることは、電子データなどで配布された課題を確認して、自分のノートに回答することだけです。ちなみにこの時の回答は、タブレットPCを使うととても簡単です。というのも、直接手書きできるからです。あとは、生徒自身が提出期限を守ることだけでしょうね。

提出日を確認するには?

ところで、課題には提出期限があるので、提出日を確認する必要があると思います。ノートブックはファイルなので、プロパティを調べれば日付が確認できますが、これではノート単位で日付を確認することができません。そこで、OneNoteの履歴機能を使います。手順は次の通りです。

  1. [履歴]タブを開く。
    履歴タブ
  2. [最近の変更]をクリック。
    最近の変更
  3. 過去何日間を調べるのかを選択。
  4. 右側に[検索結果]が表示される。
    検索結果

これで、更新日が把握できるので、提出日として使うことができると思います。

提出を締め切るには?

提出されたら、そのあと変更できないように、締め切ってしまう必要があると思います。ところが、OneNoteにはそのような機能がありません。一見すると、パスワード機能が代用できそうですが、これは、読み取りと書き込みを区別した制限をすることができません。

したがって、フォルダの権限を利用して制限をかけます。具体的には、提出が終わった段階で、書き込みできないように権限を切り替えます。つまり、『読み取り専用』の権限にしてしまうわけです。ちなみに、OneDriveの場合は、『閲覧権限』にします。

こうすれば、提出後に変更することを防ぐことができます。もちろん、提出後に見ることもできないようにするのであれば、パスワードを設定するという方法でも構いませんよ。

まとめ

いかがでしたか?

OneNoteを授業で活用するために、課題提出に利用する方法を説明しました。課題提出の概要、必要なアプリと機材、最初に行う設定、具体的な使い方、提出日を確認する、提出を締め切る、などのポイントがありましたので、お分かり頂けたのではないでしょうか。

今回ご紹介した活用方法は、OneNoteが工夫次第でどんな使い方でもできるということを、示していると思います。単なるノートであるはずのOneNoteが、システムとして働き、教育をさらに良いものにしてくれるのではないでしょうか。ICT教育の推進に、お役立ていただければ何よりです。

以上、「OneNote を授業で活用、課題提出に利用するには?」と題して説明しました。

こちらの記事は、ご質問いただいた内容を基に編集しました。ご質問された方と連絡が取れず、記事にすることで回答の代わりとさせていただきました。

スポンサーリンク