OneNote を授業ノートとして使うには?

OneNote を授業ノートとして使うには?

OneNote授業ノートとして使う方法をご紹介しました。OneNote を導入したい先生や便利なノートを探している学生さんはぜひご覧ください。使い方や活用方法だけでなく、教育で使うことの意義についても説明しました。

OneNote を授業で使う理由とは?

先生や学生さんは、OneNote を授業でうまく使うことができれば、かなり便利なんじゃないかと思われているでしょう。もちろん便利で、授業が楽しくなるのは間違いないんですが、なぜ便利にしたいんでしょうか? それは、授業に大きな問題があるからですよね。

授業はメモという『作業』が多いために、考える時間が取れないからではないでしょうか。作業を減らせば考える時間を増やすことができます。ただの作業時間でしかなかった授業が、考える時間になるので、授業の質が高くなるんです。

それでは、具体的にどのように使えば考える時間を増やせるのか、作業を減らすという点に注目してお話ししていきましょう。

OneNote を授業で生かすための7つのポイント

OneNote を授業で生かすためのポイントを7つ具体的にご紹介します。これまでの作業を大幅に短縮できる使い方ばかりですよ。なお、最大限に効率の良い使い方をするには、タブレットPCでデジタイザ型のタッチペンを使うことを強くお勧めします。

授業ノートの準備

授業ノートとしては、ルーズリーフよりルーズで便利に使うことができますよ。準備の仕方は、セクションに授業名を入れて、ページは章ごとにタイトルを入れれば使いやすいと思います。真っ白な状態では使いにくいと感じたら、罫線を表示すると雰囲気が出ますよ。

  1. [表示]タブをクリック。
  2. [罫線]ボタンをクリック。
  3. 罫線の一覧が表示されるので、横罫線が入っているものを任意で選ぶ。
    OneNote 罫線の表示
    間隔の広さは4種類で、色を変えることもできます。使いやすいようにカスタマイズしてください。

授業ノートの使い方は?

画面に表示できるものは、[画面の領域]を使うとすべて取り込むことができるので、資料として取り込んではメモを記入するというやり方で、効率よくノートを取ることができます。また、この時にペンで書き込むことができれば非常に簡単にメモが取れますよ。

画面の領域

そして、紙のノートを電子化する最大の利点は、書き直しが非常に簡単だということです。せっかく書いたのに重要な部分が抜けていたとか、前後逆に書いてしまったとかという時に、紙だと消すか新しく書き直しです。しかし、電子化していれば、そんな必要はありませんよね。

抜けていたら挿入すればいいだけだし、前後逆なら入れ替えればいいだけです。このように、資料を切り貼りできるので絵を描く必要もないし、ミスした場合も簡単にリカバリーできるから、作業時間が極めて短縮できるんです。

そして、書いたものは検索できるから、どこに書いたか分からなくなっても一発で目的のページにたどり着けます。メモはあくまでも作業ですから、後から見返すことで初めて生きますからね。書いたものを後から利用する場合も、探すという作業が短時間で済むんです。

大学生が講義ノートや論文管理に使う

大学生が利用する場合も重宝します。まず、講義ノートは授業ノートと同じ使い方で問題ないと思いますよ。また、大学生だと論文を書くことが増えると思うので、OneNote を使って論文管理をするという用途にも対応できます。

使い方としては、ズバリ論文を OneNote に書いてください。セクションを「章」として、ページを「節」などとすれば管理しやすいでしょう。最終的に文章や構成が確定したところで、Word に文章や資料を構成に合わせながらコピーしてしまえばいいんですね。

OneNote なら、思いついたときや突然メモしなくてはいけないときに使いやすいので、Word に書く前の下書きとして使うんです。また、文章・資料文献・画像などを別々のページに保管すれば、種類別に管理する方法も採れますよ。

このような使い方なら、Word に直接書くときと比べて気軽で簡単になるので、内容や構成を考えることに集中できると思います。

実験ノートとして使う

OneNote は実験ノートとしても力を発揮します。先ほどの授業ノートでも触れましたが、画像や資料を簡単に貼り付けできるということと、手書きメモができるという点で、非常に使いやすいです。直接スケッチもできるので、紙に書いたものをスキャンする必要もありません。

つまり、資料が複数の媒体に散らばることなく集中管理できるわけなんです。情報が一元管理できるから、ノートをたくさん持つ必要もないし、デジタル化されているから重要なデータも簡単にバックアップが作れます。とにかく管理するものが減るのでかなり楽になるはずですよ。

また、簡単な四則演算の機能があるので、データをちょっと分析したいときにすぐ計算できます。ちなみに計算方法は簡単で、「1+1=」のように半角で入力して[Enter]キーを押すだけです。一瞬で答えが出るので、かなり便利に使えると思いますよ。

このように余計な気を回さなくて済むので、考えることに集中しやすい環境が手に入ります。

単語帳として使う

OneNote は単語帳として使うこともできますよ。やり方は非常に単純で、1ページ1単語として、単語を見やすく真ん中に配置し、スクロールすると読みなどの答えが分かるようにします。さらに詳しい解説や重要なポイント、例文などをメモしておけば使いやすいでしょう。

また、覚えられなかった単語にはノートシール(種類は何でもいいです)を付けておいてください。すると、あとからシールつきの単語だけを抽出できるので、自分が覚えられなかった単語を一覧で確認し、弱点を把握することができますよ。

単語だけでなく、意味や使い方も覚えられるし、何か書き込んだとしても、簡単に消すことができます。やはり作業が減りますから、覚えることに集中できるんじゃないでしょうか。

パワーポイントの代わりに使う

最近の授業ではパワーポイントを使ってプレゼンテーションを行うことが多いと思います。何かの研究結果やレポートを発表するといった場面が増えていますからね。こんな時に OneNote をパワーポイントの代わりに使うんです。使い方は単純に置き換えるだけで構いません。

凝ったアニメーションを使うことはできませんが、資料画像を切り貼りしてちょっとメモするだけで済むので、準備がとても簡単です。そして、説明しながらメモを書き加えれば(できればペンで)非常にインパクトがありますよ。さらにとっておきの使い方もあります。

それは、資料を作成しながら説明するという方法です。パワーポイントのように事前に手間暇をかけて準備する必要はなく、画面上の資料を取り込みながら説明しつつメモを書き込むことで、非常に分かりやすくなります。

大事なことは、きれいな資料を作ることではなく、聞き手に自分の考えが伝わることです。パワーポイントではどうしても資料作りに没頭してしまい、伝えたい内容がおろそかになりがちです。それを防ぐことができるという点でも、作業の簡略化は魅力がありますね。

マインドマップとして使う

もうお分かりだと思いますが、OneNote はマインドマップにも効力を発揮します。書いたものを簡単に移動できるし、ほぼ無限大に書き込むことができるからです。言葉を書き込んで、それを線で結ぶということを繰り返すだけなので、OneNote の機能を持てあますぐらいですね。

ノートを共有しておけば、ブレインストーミングに発展させることだってできますよ。授業内でアイディアを出し合うような場面で活躍するでしょう。修正が簡単だから、書き込むこと自体に躊躇が無くなるので、作業がじゃまをしてアイディアが出にくくなるようなことが無くなります。

やはり、考えることに精力を注げるので、明らかに内容の濃い授業になるはずですよ。

ホワイトボードの代わりに使う

OneNote をホワイトボードの代わりに使うと授業が変わります。やり方は簡単で、OneNote を起動したタブレットをプロジェクターでスクリーンに表示するだけです。あとは、ペンで書き込めば完全にホワイトボードとの置き換えができますよ。

一見すると、これは先生側だけに利点がありそうですが、そんなことはありません。授業ノートを取る際に、メモが遅い学生は板書を書ききれません。なぜなら、ホワイトボードは次の書き込みのために消してしまいます。しかし、OneNote なら消さずにスクロールするだけなんです。

だから、メモしきれなかったということが無くなるんです。また、消すという作業が要らないし、残すために写真撮影するというような無駄な作業も不要です。やはり、作業が大きく減るから授業に集中できるんですね。

まとめ

いかがでしたか?

ここまで OneNote を授業で使う方法についてお話ししてきました。基本的には授業ノートとしての使い方を発展させたものです。そして、みなさんに分かっていただきたいのは、OneNote を使用して作業を大きく減らすことで、授業の質が高くなるという点です。

確かに、書けば覚えやすいですが「作業=学ぶ」ではありません。覚えたことを基にして考えることが学びになるのではないでしょうか。したがって、作業時間を減らして考えるための時間を多く作れるところに、OneNote を授業ノートとして使う意義があると言えるんです。

少々長くなりましたが、OneNote をただの電子的なノートとして捉えて、それ以上の発展が無い方が非常に多いので、少し踏み込んだ説明をさせていただきました。

以上、「OneNote を授業ノートとして使うには?」と題して説明しました。

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