OneNote で家計簿がつけられる?

OneNote で家計簿がつけられる?

OneNote家計簿をつける方法について説明しました。OneNote を利用して、家計簿を簡単につけたいと考えている方はご覧ください。OneNote ならではの機能を活用することで、これまでの家計簿とは違った便利さが分かりますよ。

家計簿が簡単で便利に!

あなたは家計簿をつけるのに苦労されていますか? Excel で表を作ったり、専用の家計簿ソフトを使うなどして工夫していると思いますが、OneNote を使うと少しだけ苦労が改善されるかもしれませんよ。どちらかというと機能を補う使い方なんですが、ちょっとやってみてください。

表計算機能がないのに家計簿がつけられるの?

OneNote には表計算機能がないので、計算が伴う使い方が苦手です。一応、「1+1=」としてエンターキーを押すと「2」という答えが表示されますが、毎回手で入力しなくてはいけないんです。なので、OneNote だけで家計簿をつけるとなるとめちゃくちゃ大変です。

というわけで、表計算の Excel を使ったほうが簡単なのでそちらでやってください。終わり。

うん? さすがにこれで済ませちゃだめですよね(汗)。

というわけで、今回は Excel の補佐という意味で OneNote の使い方をご紹介します。

家計簿の面倒なところとは?

家計簿をつけるときに面倒なところが、レシートや領収書を探すところじゃないでしょうか。一般的な縦長のレシートだと、あまりにもよく見るものだから無意識に捨ててしまうこともあるかもしれませんね。もらった時は大事にしていても、ちょっと時間が経つと忘れちゃうし...。

そこで、OneNote をレシートや領収書の台帳にしてみてください。金額の書かれた紙をまとめて台紙に貼り付けておけば、いちいち探さなくてもいいですからね。でも、「電子的なノートにどうやって紙を貼り付けるのか?」という話ですが、今の時代とても簡単ですよ。

スマートフォンで撮影してそれを貼るんです。ついでに買ったものも写真に撮っておけば、何かしらの資料として使えるかもしれませんよ。そして、パソコンで写真を見ながら数字を入力すれば、簡単に家計簿へのデータ入力ができますね。

具体的な方法は?

では、具体的な方法をご紹介します。

  1. パソコンの OneNote で OneDrive にノートを作成(新規で OneDrive に作成)。
  2. レシートや領収書を貼り付けるための表を作成(以下の公式サイトが参考になります)。
  3. スマートフォンで OneNote が使えるように準備(以下の公式サイトでインストール)。
  4. パソコンの OneNote と同じアカウントでサインインし、OneDrive からノートを開く。
  5. お店など出先で写真を撮ってノート(ページの表)に保存する。
  6. 自宅のパソコンで写真を見ながら Excel にデータ入力する。

ざっとこんな感じになると思います。もし面倒でなければ、写真撮影するのではなく数字を入力しておけば、Excel へはコピー&ペーストで簡単にデータ入力できますよ。さらに、表を作ったページに Excel へのリンクか、ファイルそのものを保存しておけば、Excel の起動も簡単ですね。

まとめ

いかがでしたか?

OneNote のノートは何でも簡単に貼り付けることができるので、領収書と Excel を貼り付けておけば情報が一か所に集まります。こうすれば、管理がとても楽になりますが、これもちょっとした情報の一元化だと思います。何でも OneNote を中心にすると、楽できそうですね。

これを応用すれば、自営業者の確定申告も楽になるかもしれないですよ。とにかく情報の管理で迷ったら OneNote にデータを放り込んでみてください。予想だにしない使い方を思いつくかもしれないですから。

以上、「OneNote で家計簿がつけられる?」と題してご紹介しました。

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