OneNote の活用事例 – 楽譜として使う

OneNote の活用事例 - 楽譜として使う

OneNote活用事例です。楽譜(五線譜)として使う方法をご紹介しました。音楽をされている方で、紙の楽譜への記入が不便だと思っている方はぜひご覧ください。ちょっとした工夫で、楽譜への記入が驚くほど便利になりますよ。

OneNote が便利な楽譜として使えます

音楽をやっている方であれば、作曲・編曲したりする際に楽譜を書く方は多いだろうと思います。最近は、すべてコンピューター内で済ませてしまう方も増えてはいるでしょうが、楽器を使いながら楽譜に記入している方は、一度 OneNote を使ってみませんか?

やっぱり紙は不便?

楽譜は紙なので、ペンや鉛筆で書き込むのが当たり前ですが、不便に思うことはありませんか? 書き間違えた時は消しゴムで消すのは当然ですが、「小節の切り方を少し変えたい」とか「Aの部分とBの部分を入れ替えたい」みたいなときは書き直しですよね。

そうなってしまうと、創作意欲はあるのに、作業が面倒臭くてやる気を失うことだってあるんじゃないでしょうか。当たり前のことではあるんですが、紙にペンで書くというのは常にこういう『面倒臭さ』が付きまとうわけなんですよ。これがなくなれば創作に集中できると思うんです。

OneNote なら不便をすべて解消できる

紙の不便をすべて解消できるのが OneNote です。OneNote は電子的なノートなので、消しゴムみたいな消し後は残らないし、書いたものの入れ替えも簡単です。全部消すこともできれば、もちろん全部コピーすることだってできます。

つまり、紙では不可能だったコピーが簡単にできるので、大幅に時間短縮できますね。「この部分はさっきの小節と同じでいいか」と思った時に、同じことを書かずにコピーすればいいわけですよ。だから紙の不便が解消されるので創作意欲が途切れることもないんじゃないでしょうか。

具体的な方法は?

具体的な方法をご紹介します。といってもやることはとても簡単で、五線紙を用意してそれをノート(ページ)に貼り付けるだけです。

  1. 楽譜用のノートとページを準備する。
    ※ ノートの準備から知りたい方はこちらの記事を参考にしてください。
    OneNote の使い方-準備編です。OneNote を使ってみたいけれど、何から始めればよいのか分からない方は必見です! OneNoteを起動するところから始めて、使いながら概念が理解できるように説明しているからです。
  2. 五線紙を用意する。
    ※「五線紙 無料」などのキーワードで検索すると簡単に見つかりますよ。
    PDFの場合は OneNote に対して印刷することで画像化できます。(準備したページを印刷先にしてください。)
  3. 五線紙をページに貼り付ける。
    ※ 画像を右クリックして[画像を背景に設定]にすると固定されて便利です。

これで準備完了です。好きなように書き込めば、OneNote が楽譜に早変わりです。後はどんどん書き込んで音楽活動に活用してくださいね。(ただし、あくまでも楽譜を電子化しただけなので、自動演奏されるわけではないですよ。)

ペンが使えるタブレットPCは必須

ここまで、紙の楽譜が抱える問題を解消する方法について説明しました。でも、実際にはペンが使えるタブレットPCは必須だと思います。というのも、ペンで音符を書き込まないと、直感的に操作できないからです。そうでないと、やっぱり創作意欲が落ちてしまうと思うんですよ。

手書きの楽譜
タブレットで手書きしてみました

ペンが使える最新のタブレットPCといえば、やはりマイクロソフトの Surface だと思うので、お持ちでない方は購入を検討してみてはいかがでしょうか。ただし、結構な値段なので、中古のタブレットPCを探すのも一つの方法だと思いますよ。

※ タブレットPCについてはこちらで紹介しています。

https://onenote.hprs1.com/category/tablet-pc/

まとめ

いかがでしたか?

OneNote とタブレットPCを使えば、紙に書く感覚を無くすことなく楽譜を電子化できます。また、電子化することで便利になるだけでなく保存性もよくなりますしね。OneNote を上手に使って楽譜の記入を楽にすれば、きっと創作意欲が増すと思いますよ。

以上、「OneNote の活用事例 – 楽譜として使う」と題して紹介しました。

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