OneNote キャッシュがわかると、保存が理解できる!

OneNote キャッシュがわかると、保存が理解できる!

OneNoteキャッシュがわかると、保存が理解できることを説明しました。OneNote の保存の仕組みを知りたい方に適しています。わかりにくい保存の仕組みについて、キャッシュという観点を通して詳しく説明しているからです。

なぜ、OneNote はキャッシュが重要なのか?

あなたは、「OneNoteのキャッシュはどのように機能しているんだろうか?」と疑問を感じて、このページをご覧いただいていると思います。確かに、ノートアプリにキャッシュがあるというのはなんだか違和感がありますからね。

キャッシュというと高速化のイメージが強いですが、OneNoteの場合は、役割が少し違います。実は高速化よりも、ファイルの保存動作に関して、非常に重要な役割を果たしているんです。もっと言えば、キャッシュがなければOneNoteは、ノートの読み込みと保存ができないんです。

そこで、どのような役割をしているのか、詳しくご紹介しましょう。

OneNote のキャッシュを理解するためのポイント。

それでは、OneNote のキャッシュを理解するためのポイントをご紹介します。ポイントは5つあるので、一つ一つ確実に目を通してください。

キャッシュとは何か?

まず、OneNote におけるキャッシュとは何でしょうか? OneNote におけるキャッシュの役割は、データの一時保存場所です。キャッシュは一般的な意味でいうと、高速化のための役割ですが、これが OneNote では、ファイルの保存と密接な関係があるんですね。

もちろん、高速化とまったく無縁というわけではないようですが、それはあくまでも二次的なことであって、本来の目的が保存であることは間違いありません。したがって、OneNoteのキャッシュは、ファイルの保存のためにある機能だと理解してください。

OneNote のキャッシュはどこにあるのか?

では、OneNote のキャッシュはどこにあるんでしょうか? これは、OneNoteのオプションを確認すると分かります。オプションの表示方法は次の通りです。

  1. メニューの[ファイル]をクリック。
  2. 左下にある[オプション]をクリック。
    OneNote オプション
  3. オプションダイアログが表示される。
  4. 左にある[保存とバックアップ]をクリック。
    OneNote オプションの保存とバックアップ
  5. 下の方に[キャッシュ ファイルの場所]が見つかる。キャッシュのオプション

このように、オプションを確認すると、キャッシュの場所がわかります。Windows の個人設定が格納されているローカルフォルダ内に、キャッシュ専用のフォルダを作って、そこにファイルとして保存していることが読み取れますね。

なお、キャッシュは保存場所を変更できるようになっていますが、よほど特殊な事情がない限り変更しないでください。なぜなら、かなり高い確率でトラブルを引き起こしてしまうからです。

なぜ、キャッシュ機能があるのか?

続いて、なぜOneNoteにキャッシュ機能があるのか、詳しく見ていきましょう。冒頭でもお話ししたように、キャッシュは保存に大きく影響しています。簡単にいうとOneNoteの保存動作は、いったんキャッシュに保存したのち、本来のファイルに上書きするという動きをします。

これをOneNoteでは『同期』と呼んでいます。つまり、直接の保存先はキャッシュであって、ノートブックのファイルではないんですね。別の言い方をすると、同期を実現するために、キャッシュという機能を導入していると言えるでしょう。

これで、「キャッシュ・保存・同期」という3つのキーワードの関連性がわかりましたね。

キャッシュには、どんなメリットがあるのか?

さて、キャッシュ機能にはどんなメリットがあるんでしょうか? これは、データの保存に神経を使わなくてよいという点が、大きなメリットになっています。具体的に説明すると、ファイル(ノートブック)の保存場所は、ローカルでもネットワークでも問いません。

そして、そのファイルにアクセスできるかどうかも関係ありません。キャッシュにさえアクセスできれば保存という処理は成立します。そして、どこかのタイミングでファイルにアクセスできれば、その時にまとめて上書きします。だから、常時アクセスできなくても構わないんですね。

つまり、キャッシュ(同期)というシステムにしたおかげで、元のファイルには、たまにアクセスできるだけでも十分に保存が成立するというわけなんです。したがって、次のような状況でもデータの保存ができます。

  • ネットワークにノートブックを保存しているが、ネットワークの無い出先でOneNoteを使ったのちデータを保存。
  • ネットワークにノートブックを保存しており、OneNoteを使用していたところ、ネットワークが突然不通になったが、通常通り保存。

このように、保存という面倒な作業に神経を使わなくてよいというのが、OneNoteのキャッシュのメリットではないでしょうか。

キャッシュの制御はできるのか?

OneNoteのキャッシュは、ユーザー側で制御できるのか気になりますよね。これは、残念ながら完全自動となっていて、何らかの制御をすることはできません。先ほどお話ししたように、せいぜいで保存場所が変えられるだけです。

しかし、キャッシュをクリアすることは可能です。なぜなら、キャッシュの不具合によって、まれにOneNoteでエラーが発生するからです。キャッシュのクリアは、起動時にコマンドを使うことで可能になっていますが、普段から使うものではないので、裏技のような扱いになっています。

詳しくは、こちらのページで[セーフブート]として紹介しています。

OneNote 同期エラーが出たときの対処方法について説明しました。同期に問題が発生してお困りの方はぜひご覧ください。パターン別にいくつかの解決方法をご紹介したので、どなたでも参考にしていただけると思いますよ。

まとめ

いかがでしたか?

OneNote はキャッシュがわかると、保存が理解できることを説明しました。キャッシュとは何かから始まり、キャッシュの場所、キャッシュの必要性、メリット、制御、など5つのポイントがありました。キャッシュについて、ご理解いただけたのではないでしょうか。

キャッシュは、同期を実現するために存在する、データの一時保存場所です。同期によって、オンライン・オフラインが関係なくなることで、保存について全く意識する必要がなくなりました。キャッシュ機能は、まさにOneNoteの根幹を支えるシステムであると言えますね。

同期をうまく活用して、OneNoteをネットワーク上で快適に使用していただければ幸いです。

以上、「OneNote キャッシュがわかると、保存が理解できる!」と題して説明しました。

記事はお役にたちましたか? 当サイトの記事はたくさん(⇒ 全ページの一覧)あるのでいっぺんに読もうとせず、お気に入りに登録して数回に分けて御覧になることをお勧めします。

スポンサーリンク
スポンサーリンク