OneNote
の活用事例です。間違い探しゲームを行う方法をご紹介しました。OneNote を使ってちょっと面白いことができないだろうかとお考えの方はぜひご覧ください。機能をうまく使うと、ゲームもできるのがお分かりいただけますよ。
間違い探しゲームはイベントで使えますよ
みなさんは OneNote にどんなイメージを持っていますか? メモ用アプリだと思われている方が多いと思いますが、情報の一元管理アプリだと認識している方がいるならば、かなり良く理解されています。でも、ゲームができるなんてことは考えたことないでしょうね(笑)。
OneNote は単なるメモアプリじゃない!
OneNote が単なるメモ用のアプリだと思っている方は、この記事で認識を変えていただけると嬉しいです。本来は「情報の一元化を目指したアプリ」というかなり高尚なものなんですが、直感的に使えるという不思議なアプリでもあります。ところが、もっと不思議なことができるんです。
なんと OneNote ではゲームができるんですよ。もちろん、ゲーム用のモードがあるわけでもなければ、そんな使い方が推奨されているわけでもありません。でも、ちょっと工夫するとゲームができるので、一度試してみていただけませんか?
リアルタイム共有でこんなことができる
ゲーム自体は間違い探しなので単純です。ノートに2つの画像を用意して、間違いを見つけてはペンで丸を描くなどして印をつけるだけです。なので、直感的にやりたいのでペンが使える方がいいですね。そうすればゲーム性が高くなって盛り上がると思いますよ。
間違いは3つありますが、これはさすがに簡単ですね。
それでは、具体的な準備方法をご紹介しますね。
- ノートを1つ用意する。(セクションは1つ、ページは2つ用意する。)
- 共有フォルダか、OneDrive にノートファイルを保存する。
- 他のユーザーと共有する。(ほかのタブレットPCでノートを開く)
- 全員1つ目のページを開いておき、2つ目のページに画像を貼り付け。
- 時間を決めて一斉に2つ目のページを開き、ゲーム開始。
- 参加者が間違いのあるところにペンで印をつける。
- 一定時間経過後か、すべての間違いが見つかった時点で終了。
- たくさん間違いを見つけた人の勝ち!
こんな感じでゲームになりますよ。
試しに2~3人ぐらいでやってみてください。要領をつかんだら、十数人ぐらいでもやってみてくださいね。多分、動き的にはへっちゃらだと思いますよ。ポイントとしては、OneNote の同期タイミングを調整して頻繁にしておくことですね。
※ こちらで詳しい設定方法が分かりますよ。
同期が頻繁に行われれば、同時書き込みをしたときの反映時間が短縮されるので、必ずやっておいてほしいです。(本当は OneNote 2007 に搭載されていた、完全リアルタイムで同時書き込みができる『ライブ共有』が使えると最高なんですけどね。)
イベントが盛り上がりますよ
OneNote が入ったタブレットPCを複数台ネットワークでつないで間違い探しゲームをやれば、イベントで活用できますね。また、ゲームとして遊び感覚で楽しめば、実は OneNote を勉強するための教材としても使えるんじゃないでしょうか。
実際に、私は OneNote を説明するときに間違い探しゲームを使ったことがあります。OneNote の可能性を理解してもらうための一つの方法として、かなり有効だと思いましたね。
間違い探し用の画像はどこで手に入る?
このページに載せている間違い探し用の画像は私の手作りですが、検索するとかなりたくさん見つけられますよ。著作権の関係でこのページでは画像を載せていませんが、自由に使っていいものもあるので、探してみてください。もちろん、キーワードは「間違い探し 画像」です。
まとめ
いかがでしたか?
OneNote をゲームとして活用する方法をご紹介しました。機能としては、ノートを共有して同時に書き込んでいるだけですが、対象を間違い探し用の画像にするだけでゲームになっているんですね。ちょっとした工夫で何でもできることを理解していただけたんじゃないでしょうか。
以上、「OneNote の活用事例 – 間違い探しゲーム」と題してご紹介しました。