OneNote 用のテンプレートをダウンロードしたはいいけど、どうやって使っていこうかと悩むことがあると思います。そこで、テンプレートのうまい使い方をご紹介します。とても簡単に使えることが分かりますよ。
テンプレートの上手な使い方とは?
テンプレートの使い方で困ることをいくつか挙げますので、その解決策と、上手に効率よく使う方法をご紹介しますね。
そもそもテンプレートはどこにある?
OneNote にはテンプレートになるようなノートブックがありません。「OneNote ガイド」という名前の簡単なガイドブック的なノートはインストールされています。(だから、どうやって使ったらいいのか分からないのかもしれないですね。)
どこかでダウンロードできるのかというと、提供しているサイトはほとんど見かけません。どうやらマイクロソフトのサイトぐらいしか提供していないようですね。ちなみに、以下の記事を見ていただくと、ダウンロードできるテンプレートについて分かりますよ。
もし、気に入ったテンプレートが見つからなかったら、自分で作ってみてください。おそらくそのほうが良いものができますから。(詳しくは以下の記事を見てください。)
https://onenote.hprs1.com/onenote-tenpure-to/
手に入れたテンプレートはどうやって使う?
テンプレートを手に入れたら早速使いたいですよね。テンプレートという名前がついていると、どうしても使い方が難しいとか、特別なやり方があるんじゃないかと思ってしまいがちですが、そんなことはないんですよ。
もともと、テンプレートという名前がついているだけで、全く普通のノートブックなんです。だから、ただそのまま開いて使えばいいだけなんです。すごく簡単でしょ?
具体的な使い方は?
具体的な使い方をご紹介しますね。まず、マイクロソフトのサイトから手に入れたテンプレートならzip形式で圧縮されているはずです。なので、展開(解凍)作業を行います。展開の仕方は分かりますか? ちょっと話がそれますが、簡単にご紹介しますね。
ファイルの展開方法
Windows は標準状態でzip形式のファイルを展開できるようになっています。ダブルクリックするだけで展開が行えます。ちなみに右ボタンでドラッグして目的のフォルダでドロップすると、任意の場所に展開できますよ。
もちろん気に入った展開用のソフトがインストールされているのであればそれで展開してもOKですよ。(ちなみに私は、LhaForgeというソフトを別にインストールして使っています。)
展開したファイルはどうすれば使える?
展開したファイルはそのまま普通の OneNote のノートブックなので、ダブルクリックして開けますよ。ただ、できれば開く前にドキュメントフォルダなどノートブックを保存して整理しているフォルダにファイルを移動しておいたほうが後で楽だと思います。
さらに、展開した後のテンプレートファイルはコピーを取っておけば、内容を誤って壊してしまったときや使いまわしたい時に便利だと思いますよ。
テンプレートが気に入らなかったときは?
テンプレートは無料なので、「とりあえず使ってみた」という方は多いと思います。でも、実際に使ってみると自分の目的に合わなかったなんてこともあると思います。それじゃあ、そんな時はどうするのがいいんでしょうか?
これはとても簡単で、ノートブックを閉じてしまえばいいんです。具体的なやり方は、ウィンドウ左側にあるノートブックの名前を右クリックして[このノートブックを閉じる]をクリックするだけですよ。
これだけでノートブックは簡単に閉じることができます。そして、全く必要ないのなら、テンプレートのファイルを削除します。これで、完全にテンプレートの使用を中止できましたね。
まとめ
いかがでしたが?
テンプレートは普通のノートだから、特に気を付つけることは何もないんですね。また、特別なフォーマットがあるわけではないので、自分でも作れるし改造も簡単です。なので、自分の使いやすいテンプレートに『育てる』感覚のほうがいいかもしれないですよ。
以上、「OneNote テンプレートの使い方」について説明しました。