OneNote の同期が分かります

同期

OneNote は保存という概念を持たず、『同期』という方法を使って情報を記録します。今までのアプリとは違った概念なので、なかなかピンときませんよね。そこで、同期とはいったい何をしているのか、分かりやすく説明します。

同期が分かれば OneNote がもっと分かる!

OneNote の『同期』という仕組みは何をどうしているんでしょうか? 仕組みだけでなく知っているとちょっと使いやすくなる設定も紹介しますよ。

『同期』の仕組みを知る

通常、コンピューターの世界で同期というと、自分の持っている(ローカル)ファイルと共有している(ネットワーク)ファイルの日付を確認して、より新しいもので上書き保存する仕組みを指しますね。つまり、最新のファイルだけを残すようにするわけです。

これが OneNote だと 2007 までは単純に新しいファイルだけを残す仕組みだったんですが、2010 以降では様子が変わりました。OneNote 2010 以降では、日付だけを調べるのではなく、中身を分析して変更点を融合させていくんです。

だから、タイミングが悪くて「書き込んだはずの内容が消えてる...」みたいなことがないんです。相当うまく処理しているみたいなので、記録の失敗はめったに起きないですね。(最初は不具合があったんですが、アップデートで解消したみたいですよ。)

同期の利点とは?

なぜ OneNote が『保存』ではなく『同期』を採用しているのかというと、いつでも OneNote を終了したり、ネットワークを切断できるからです。使っている最中に突然ファイルへのアクセスが途切れても、何の問題もなく使い続けれるので、大きな利点です。

仕組みとしては、ローカルにキャッシュを持っていて、書き込んだ内容をキャッシュと本来のファイルの両方に保存しています。これによって、ファイルに保存できなかった場合にキャッシュに保存されるので、継続して使用できるんです。

キャッシュのオプション

もちろんファイルへのアクセスが回復したら、その時に内容を書き込みます。

また、同期は自動的に行われるので、ユーザー側は従来の『保存』という概念を持つ必要がなくなっています。紙のノートに保存などという処理がないのと同じです。だから、OneNote では使った後ただ閉じるだけでちゃんと変更内容が記録されているんですね。

まあ、慣れない最初のうちは結構戸惑うんですけども。

同期の反応が悪いんだけど?

同期そのものは非常に巧妙にできているんですが、例えば共有しているノートブックになかなか書き込んだ内容が反映されないことがありますよね。自分で同期すれば解決するんですが、それをやっているとかなり面倒だし、上書き保存しているみたいで OneNote っぽくないし。

そこで設定を変更してみてほしいのが、『バッテリのオプション』という部分です。一見すると、ノートパソコンの省電力機能のように感じますが、説明書きをよく読んでみてください。同期など自動動作の頻度の設定になっているんです。

この時、[処理を最大限に実行]を選べば自動処理の頻度を上げることができます。その分バッテリーの消費が増えるということになるんですが、最近のノートパソコンなら劇的に変化するようなことはないと思います。(デスクトップや電源接続なら関係ないですね。)

バッテリーのオプション

この[処理を最大限に実行]にすれば自動処理つまり同期の頻度が上がるので、書き込んだ内容がかなり早く反映されるはずですよ。ただ、パソコンの性能やネット環境によっては期待したほどの成果は現れないかもしれないので、過度の期待はしないでくださいね。

まとめ

いかがでしたか?

OneNote の同期についてお分かりいただけたんじゃないでしょうか。保存ではない点が慣れないと分かりにくいですが、同期だからこそ OneNote は便利なんですね。

以上、「OneNote の同期が分かります」と題して説明しました。

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