OneNote 文字サイズ設定のポイント!

OneNote 文字サイズ設定のポイント!

OneNote

文字サイズを設定するときのポイントを説明しました。入力したテキストの文字サイズの設定でお困りの方に役立つと思います。また、手書き文字をテキスト変換した際に、文字サイズがどうなるのかも説明していますよ。

OneNote の文字サイズについて、知る意味とは?

OneNoteはノートアプリなので、文字入力(テキスト入力)することが非常に多いですよね。すると文字サイズに変化を付けて、いろいろと書式を設定する場面も出てくると思います。ところが、この文字サイズの設定をよくわかっていないと、狙った通りにはいかないと思います。

また、OneNoteの特徴は手書きによる文字入力もできるところなので、手書き文字をテキスト変換したときに文字サイズがどうなるのかも、知りたいところではないでしょうか。そこで、OneNoteの文字サイズについて、設定の仕方を中心に説明していきます。

OneNote 文字サイズ設定の、具体的なやり方。

それでは、OneNote の文字サイズ設定について、具体的なやり方を説明します。いくつかのポイントがありますので、しっかりと目を通してください。

文字サイズはどうやって設定する?

文字サイズの設定は特に難しいことはありません。基本的には同じオフィス製品のWordと何ら変わらないからです。具体的には次の通りです。

  1. サイズを設定したい文字列を選択(範囲指定)。
    文字列の選択(範囲指定)
  2. [ホーム]タブを開き、[フォント]グループを見つける。
    フォント設定
  3. [フォントサイズ]のコンボボックスから、希望のサイズを見つけてクリック。
    フォントサイズ
  4. 文字サイズが設定される。
    文字サイズ設定完了

たったこれだけで、簡単に文字サイズを設定できますね。

まとめて文字サイズを設定したいときは?

上記の説明だと部分的な文字サイズ設定です。でも、まとめていっぺんに文字サイズを設定したいことがありますよね。そんな場合はコンテナ(テキストボックス)単位で選択すれば、まとめていっぺんに文字サイズを設定できますよ。

  1. コンテナを選択(枠をクリックすると選択できる)。
    コンテナを選択
  2. [ホーム]タブを開き、[フォント]グループを見つける。
  3. [フォントサイズ]でサイズを選択。
  4. 文字サイズが設定される。
    文字サイズの設定 コンテナ単位

これで、まとめて文字サイズを設定できますね。

コンテナを複数選択したいときは、マウスドラッグでコンテナを範囲指定してください。([Ctrl]キーを押しながら、枠の上側をクリックしても選択できますよ。)

コンテナの複数選択

リスト以外の文字サイズにしたいときは?

文字サイズを、リストにあるサイズ以外に設定したいことがあると思います。リストには、確かによく使うサイズばかりありますが、それでも19種類しかなく、違うサイズに設定したいですよね。一見するとできなさそうですが、実は簡単に設定できます。

  1. 文字やコンテナを選択。
  2. [ホーム]タブを開き、[フォント]グループを見つける。
  3. [フォントサイズ]の数字をクリック。
    フォントサイズの選択
  4. 設定したいサイズを半角数字で入力し、[Enter]キーを押す。
    フォントサイズの入力
  5. 文字サイズが変更される。

これでリスト以外の、自分の好きな文字サイズに変更できました。

この設定方法は、他のオフィス製品(WordやExcelなど)でも使えますよ。

こんな設定方法もあります。

文字を選択すると、その近辺に小さなサイズのツールバーが表示されませんか? これは、その名を[ミニツールバー]と呼びます。ミニツールバーでも、先ほどの設定とまったく同じようにできるので、利用してみてください。

ミニツールバー

ミニツールバーを表示しないようにするには?

OneNoteに使い慣れてくると、ミニツールバーがじゃまになることがあります。特に、手書き入力をしているときは、かなりウザったく感じることがあるんじゃないでしょうか。そんな時は、思い切って表示しないように設定してみましょう。

  1. [ファイル]タブを開く。
    ファイルメニュー
  2. 一番下の[オプション]をクリック。
    OneNote オプション
  3. [選択時にミニツールバーを表示する]のチェックを外す。
    ミニツールバーの表示設定
  4. ダイアログボックスの右下にある[OK]をクリック。

これで、ミニツールバーが表示されなくなります。

手書き文字のサイズはどうなるのか?

ところで、手書き文字をテキストに変換した場合、サイズはどうなるんでしょうか? これは決まっていて、必ず既定のフォントサイズに変換されます。おそらく、OneNote2013では既定サイズが10ポイントで、OneNote2016では11ポイントになっていると思います。

したがって、手書き文字を大きく書こうが小さく書こうが、変換されたテキストは既定のフォントサイズである10または11になるということです。

書いたサイズに応じて変換されるとおもしろそうですが、おそらくサイズがバラバラでめちゃくちゃな変換になるんじゃないでしょうか。

まとめ

いかがでしたか?

OneNoteの、文字サイズ設定のポイントを説明しました。文字サイズはどうやって設定、まとめて文字サイズを設定、リスト以外の文字サイズ、こんな設定方法も、ミニツールバーを表示しない、手書き文字のサイズ、などのポイントがありましたね。

OneNoteの文字サイズ設定は、基本的には通常の設定方法と同じでした。しかし、コンテナという独自機能があったり、手書き入力ではどうなるのかといった点があったりしましたので、詳しく説明しました。特徴をうまく理解して、OneNoteを快適に使っていただければ幸いです。

以上、「OneNote 文字サイズ設定のポイント!」と題して説明しました。

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