会議の際に必要になるのが議事録です。でも、手書きメモやホワイトボードに書いたものをパソコンに清書して作り直すのって、よく考えたらなんか変じゃないですか? そこで、効率の良い議事録の取り方をご紹介します。
OneNoteなら議事録が簡単に作れます
OneNoteで議事録を作る方法を紹介しています。このページを読めば、OneNoteでとても便利で使いやすい議事録が簡単に作れることが分かりますよ。
なぜ二度手間になる?
会議をするのは仕事をやっていくうえでよくあることですよね。つまらない会議もあれば面白い会議もありますし、実りのないものからとても有意義なものまであります。
おもしろくて有意義であれば議事録の作成もラクなんですが、そんなに都合のいいもんでもありませんから、とても面倒くさいこともありますよね。
なぜ面倒くさいかといえば、手書きメモやホワイトボードに書いたものをパソコンに清書しなおすという点です。会議中と会議後で記録する媒体を分けているからどうしても二度手間になってしまうんです。
手間を省き、ラクにする方法は?
これは発想の転換が必要です。そもそも会議中と会議後で記録する媒体を分ける明確な理由があるんでしょうか? おそらく答えはノーです。
だから最初からパソコンに書き込んでしまえばいいんですよ。そうすればそれをそのまま保存するだけで、議事録になってしまうんです。
とっても簡単でしょ?
でも具体的にどうすれば...
ここで頼りになるのが『OneNote』です。コイツさえあれば無敵...とまでいかなくても相当強い味方になってくれますよ。
OneNoteに議事録のフォーマットを準備しておいてそこに書き込むだけです。表が簡単に作れるようになっているので、あらかじめ似せたものを作っておきます。
フォーマットがすでに出来上がっている場合、例えばWordの文書であればOneNoteに対して印刷して画像化し、用紙であればスキャナで読み取ってOneNoteに貼り付けておけば立派な議事録のフォーマットになりますよ。
一般的なパソコンの場合
記入箇所にタイピングで入力していきます。OneNoteなら自由に好きな位置へ入力できるのでとても簡単です。
タブレットの場合
ペンを使って手書きします。もちろん状況によってはタイプしても全然かまいません。タブレットだからといってペンに固執する必要はありません。自由な発想で使えばいいんですよ。
議事録のフォーマットがない場合は?
もし、議事録のフォーマットそのものが無くて困っているなら、Wordのテンプレートを利用するとラクですよ。Wordで新規作成メニューの[Office.comでテンプレートを検索]ボックスで「議事録」をキーワードにして検索するだけです。
※ こちらの記事も参考になりますよ
https://onenote.hprs1.com/onenote-gijiroku-tenpure-to/
本当にラクになってる?
これを読んでいる賢明な皆さんならすでに気づいていると思うんですが、このままだとOneNoteで議事録を作っても二度手間になってしまいますよね。結局、手書きメモやホワイトボードに書いたものを清書してしまうから。
なので、OneNoteの画面をそのままプロジェクターで表示してしまえばいいんですよ。そして、会議の内容をOneNoteにメモしていけば、二度手間にならないんです。
こうすれば、画面に表示されている会議メモがそのまま議事録になるので、会議終了時点で議事録の作成も終了しているということなんです。
ね、やっぱり簡単でしょ?
まとめ
いかがでしたか?
パソコンに入力している内容をそのまま表示してしまうというやり方は、パソコンを清書の道具として使っている方には全く出てこない発想だと思います。言い換えれば、制作途中のものを見せることになるのだから、こんな発想にはなかなかたどり着きにくいんですよ。
とりあえず、OneNoteで資料を作ってそれをプロジェクターで表示するところからやってみてください。そして説明が必要なところにタイプや手書きでメモすれば使い方が分かってくると思いますよ。
以上、『OneNoteで議事録が作れる?』と題して説明しました。