OneNote をインストールするときのコツは？

OneNote をインストールするときにコツがあるのなら、前もって知っておきたいですよね。そんな方のために、インストールについて経験談を踏まえてご紹介するので、無料版と有料版の両方についてどんなことに気を付けたらよいのか分かりますよ。

割と簡単にインストールできますよ

最近のアプリはインストールに気を使うことはめったにありませんが、それでも知っておくとよいことがいくつかあるので、分かりやすくご紹介します。また、インストールで不具合が出る方のための解決策も分かりますよ。

パソコン用（いわゆるデスクトップ版）の OneNote は、2種類のインストール方法があります。Office 2010 以前の場合は DVD を使ってインストールしますが、Office 2013 以降ではダウンロードしながらインストールします。

ディスクがあるほうがインストールに時間がかからないので、ユーザーとしては楽ですよね。でもメーカーとしては、ディスクを付けないことでパッケージを安くできるというメリットがあります。だから、最近のインストールはダウンロード式になったみたいなんですよ。

ところが、このダウンロード式にしたことが余計なトラブルを起こす原因になっているようで、私は何度もインストールに失敗した経験があります。ほかの方もトラブルに遭遇しているようなので、この辺りについて特に詳しくご紹介しますね。

インストールに関して言えば、ダウンロード式なので全く違いがありません。なので、無料か有料かによる技術的な違いは考えなくてもいいですよ。ただ、無料版の場合、インストールにこぎつけるまでにコツがあるんです。

基本的に無料版は Windows 8.1 以前用らしいので、Windows 10 では、まともなやり方ではインストールまでたどり着けないんです。なので、ここに少しコツが必要になります。簡単にいうと、ダウンロードサイトでちょっと特別な操作が必要になるんです。

詳しくはこちらの記事を読んでください。かなり詳しく説明したので、Windows 10 でも問題なくインストールにこぎつけるはずですよ。

実際のインストール作業を DVD から行う場合は、特に気を付けることはありません。ですが、ダウンロード型のインストーラー、つまり Office 2013 以降の場合はいくつか気を付けるところがあるので、注意してください。

まず、ダウンロードしながらインストールするので、回線速度は速いに越したことがありません。また、できるだけ同時に動かすようなアプリはなくして、セキュリティソフトも一時的に止めたほうがいいと思います。それでも失敗する場合は、次の点を確認してください。

１．については、msn のサイトでアカウント（メールアドレス）を作成すれば取得できるので、簡単に解決できると思います。もちろん、Windows の設定も変更してマイクロソフトアカウントでサインインします。（Windows 7 はシステムが違うので問題ないです。）

２．については、インストールが失敗したときにエラーメッセージとともに参照するべきサイトへのリンクが示されると思うので、そこで解決用のツールを取得してください。ツールを実行することでインストールがやり直せると思います。

３．については、該当する方は少ないと思いますが、私はプチフリバスターをアンインストールすると全く問題が発生することなくインストールできました。SSD 用のキャッシュ系ソフトは停止するかアンインストールすることでうまくいく可能性がありますよ。

また、ダウンロード型インストールで問題が起きやすいのは Office 2016（Office 365）です。私の場合は 2013 では一度もトラブルに遭遇していません。もし、トラブルが発生しても、粘り強くインストールを繰り返してみてください。きっとうまくいくはずです。

いかがでしたか？

OneNote （実際には Office）のインストールについてコツを紹介しましたが、Office 2016 の世代はやたらとトラブルが多い気がします。めげずにやり直していると、なぜか今までのトラブルが嘘のようにすんなりいける時が来ますよ。すご～く不思議なんですけどね（笑）。

この記事がインストールで困っている方のお役に立てば幸いです。

以上、「OneNote をインストールするときのコツは？」と題してお話ししました。

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