Office のライセンス認証ができないときは?

ライセンス認証

Office のライセンス認証アクティベーション)ができないときの、対処方法を説明します。読者対象は、認証がうまくいかずお困りの方です。実績があり、高い確率でライセンス認証が完了できる方法を説明しています。

なぜ、Office のライセンス認証ができないのか?

Office のライセンス認証(アクティベーション)がうまくいきませんか? めったにないことなんですが、それでもたまにあるんですよね。どうやってもうまくいかなくて、「こんな時いったいどうすれば…。」と不安になるのではないでしょうか。

もちろんこれは、あなたが悪いわけではありません。事実上のシステム上の不具合が起こっているから、認証がうまくいかないんです。そこで、私の経験から試してみてほしいことをお話しします。ぜひ一度、試してみてもらえませんか?

Office のライセンス認証ができないときの解決方法。

それでは、Office のライセンス認証ができないときの解決方法を説明します。解決方法は1つだけですので、しっかりと目を通してください。

どんな現象なのか確認

まず、どんな現象なのかを確認しておきます。

Microsoft Office をインストールした後にライセンス認証(アクティベーション)を行いますが、この時にエラーが発生して認証できない旨が表示されることがあります。そのときメッセージとともに、エラーコード「0x80070190」が表示されます。

もし、上記エラーコードが表示されたのなら、回避できる可能性がありますよ。

何を試せばよいのか?

試してほしいこととは、ズバリ「管理者として実行する」です。

要するに、Windows側としては「特殊な操作なので最高の権限が必要です」みたいなことなんだろうと思います。ちなみに私はこの方法でエラーを回避できました。何度やっても駄目だったことが嘘のように一発で解決しちゃったんですよ。

具体的な方法は?

「管理者として実行する」というのを見て「ああ、アレのことね」と分かる方は問題ないんですが、そうでない方もいると思うので、具体的なやり方を説明しますね。

まず、スタートメニューの履歴表示などにある Office アプリのショートカットアイコンを右クリックします。デスクトップにアイコンがあればそれでもいいです。もし、アイコンが見当たらない場合はちょっと面倒です。(後で説明しますね)

ちなみに、アプリは何でもいいです。たぶん Word が無難ですが、Excel でも PowerPoint でもいいし、もちろん OneNote でも構いませんよ。要するにライセンス認証が必要な Office 製品であればそれでいいんです。

アイコンを右クリックするとショートカットメニューが表示されるので、その中の「管理者として実行」を選択します。もし無い場合は、プロパティを表示して[互換性]タブの一番下にある「管理者としてこのプログラムを実行する」をチェックして[OK]をクリック後実行します。

管理者としてこのプログラムを実行する

そして、ライセンス認証を行えばうまくいくはずですよ。

ショートカットアイコンが見当たらない場合はどうする?

スタートメニューに登録されている Office アプリのアイコンは特殊です。普通のショートカットアイコンとは違うので、右クリックしてもうまくいかないと思います。そこで、直接ファイルを見つけて実行モードを変更します。

  1. スタートメニューやタスクバーの検索ボックスで Office アプリを検索します。
    (Word、Excel などインストールされているアプリ名をキーワードにします。)
  2. 次に右クリックしてショートカットメニューを表示します。
  3. 「管理者として実行」をクリックします。

これで、ライセンス認証を行えるはずです。

まとめ

いかがでしたか?

今回、私がたまたま遭遇したトラブルでしたが、お困りの方もいるだろうと思い、記事にしてみました。こんなことはなかなか解決策が分かりませんよね。メッセージも「今はだめだけど後からやってみればうまくいくかも」みたいな旨の内容だから、余計分かりにくいんです。

解決方法は1つだけなので、ひょっとしたらうまくいかない方もいらっしゃるかもしれませんが、試してみるだけの価値はあると思います。この方法が、お困りの方のお役に立てば幸いです。

以上、「Office のライセンス認証ができないときは?」と題して説明しました。

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