OneNote の本、おすすめをご紹介します。

OneNote の本、おすすめをご紹介。

OneNote

の中でも、おすすめをご紹介しました。OneNote の使い方がよくわかる本を、手元に一冊置いておきたい方に適した内容です。OneNoteに詳しい人が読んでも、「これはいい!」と思う本をご紹介しているからです。

OneNote の本、おすすめの書籍はこれです!

OneNote の使い方は、当サイトをご覧いただけば十分わかると思いますが、それでも本を手元に置いておきたいという方もいらっしゃると思います。そこで、OneNote に詳しい人が読んでも、「これならよくわかる!」と、納得できる本をご紹介します。

『ひと目でわかる OneNote』

『ひと目でわかる OneNote』は、各バージョンが出ているシリ-ズものです。なので、執筆時点の最新版は『ひと目でわかる OneNote 2016』ということになります。

こちらの本はどこでも手に入るものなので、店頭でも通販でも電子書籍でも購入できますよ。

この本の良いところ。

基本的には、Windows版 OneNoteの使い方が中心(Macやスマホの説明もあります)ですが、すべての機能について網羅しているうえに、ちょっとした活用例なども紹介されています。やや値段が高いのが難点かもしれませんが、他の本よりも明らかに深い内容になっています。

また、タブレットで使用するときのポイントも説明されています。やはり、OneNoteはタブレットで使うことで本領が発揮できるので、要素としてはかなり大きいと思います。

この本の足りないところ。

この本というか、ほとんどの本や紹介サイトで不足しているのが、共有方法の説明です。具体的にいうと、共有方法が簡単に紹介されているだけで、共有することで何ができるとかそこにどんな価値があるのかが、ほとんど説明されていません。

OneNote は、共有してこそ活躍するし、面白さも倍増します。ただ、OneNote の共有だけで1冊本が書けるんじゃないかと思うくらいのボリュームがあるので、限界があるのも分かるんですよね。当サイトでも、共有についてはかなり詳しく説明していますからね。

後は何と言ってもお得感が足りませんね。金額が高いのがネックです。後で安価な本もご紹介しますが、せめて1,500円ぐらいになってくれれば、お得感が出てくるんじゃないでしょうか。

ちなみに、OneNote2010 のときは、実際の使用例を詳しく説明していました。この手の本としては異例なくらい良かったので、なくなったのはちょっと残念ですね。

総評。

『ひと目でわかる OneNote』は、教科書として十分な役割を果たすと思います。何せ、マイクロソフトと教育系の契約を結んでいる学校では、割引購入できる、MS社のおすすめ本ですからね。この本はやや大きめなので、机の上にひらっきっぱなしにできる点も、教書向きです。

ただし、やっぱり高価に感じますね。他社の本なら1,000円ぐらいですから。ネットの情報だけでなく、マニュアル的な本を1冊買いたいという方には、お勧めできると思います。

安価な本のご紹介。

安価な本としては、技術評論社の『ゼロからはじめる OneNote 2016/2013 スマートガイド』が良さそうです。こちらも一通りの説明がありますが、タブレットで使用するときの説明がありませんので、少し物足りないと思いました。

もう一冊ご紹介します。ただし、こちらは現物を確認できませんでしたので、書籍名だけご紹介しておきます。

ちょっと蛇足ですが。

ちょっと蛇足ですが、個人的なお話を。実は、『 ひと目でわかる OneNote 2010 』の時に加わっている著者の方々(中林秀仁さん、筏井哲治さん)と当サイト管理人の私は、ちょっとした縁があります。その昔、OneNoteについて教えていただいたのが、そのお二人なんですよ。

そのお二人は、当時マイクロソフトの社員で(書籍の執筆時点で退職されています)、さすがに精通されていました。私の知識が豊富なのも、マイクロソフト社員直々に指導していただいた賜物なんですね。そういった意味では、ちょっとだけひいき目があるかもしれませんがご容赦を(笑)。

まとめ

いかがでしたか?

OneNoteの本について、おすすめできるものをご紹介しました。書籍名、良いところ、足りないところ、総評、安価な本、などを説明しました。

OneNoteの本をご紹介しましたが、おそらく実践的な使い方は、正直言って当サイトの方が学べることは多いと思います。ホームページで学べば無料であることを考えると、書籍を無理に購入する必要はないのかなぁとも思いますね。

ただし、何かのセミナーとか授業で教科書が必要なときは、『 ひと目でわかる OneNote 』を採用すれば間違いないと思いますよ。この記事が、本をお探しの方のお役に立てば幸いです。

以上、「OneNote の本、おすすめをご紹介します。」と題して説明しました。

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