OneNote
のリンクノートについて説明しました。リンクノートはどんな機能で、どのように使えばよいのか知りたい方はぜひご覧ください。リンクノートがよく分かるだけでなく、使いこなし方も詳しく解説しました。
OneNote のリンクノートを知る意味とは?
OneNote を使っているときに、ふと「これ、Wordと連携しないかなぁ。」と思ったことはありませんか? みなさんはおそらく OneNote にハイパーリンクが作れることは知っていると思いますが、OneNote が他のアプリとリンク(連携)できることをご存じの方は少ないと思います。
これは、リンクノートで実現できるので、ここではその方法について説明します。
OneNote のリンクノートのポイント
それでは、OneNote のリンクノートのポイントを説明します。やや分かりにくい機能なので、実際に操作しながら何度か試してみることをおすすめします。
リンクノートとは?
OneNoteは、それ単体で使っても便利なアプリですが、他のアプリと連携することでより使いやすくなるんです。そこで、今回ご紹介するのがリンクノートです。リンクノートを使うと、メモを取った内容に関連する情報をワンクリックで簡単に開くことができます。
具体的なやり方は?
まず、OneNoteを起動してリンクさせたいページを表示させ、校閲タブのリンクノートボタンをクリックします。
すると、OneNoteが縦長になり右端に移動します。それと同時にリンクを作成するページを選択するダイアログボックスが表示されます。リンクを作成したいページをすでに開いているのであれば、「(現在のページ)」を選択してください。
次に Word・PowerPoint・Internet Explorer のいずれか関連付けたい情報のあるアプリを起動します。Word と PowerPoint は必ず保存済みのファイルを開く必要があるので、事前にリンクさせたいファイルを作っておく必要があります。
※試してみたところ、どうやらWord・PowerPoint・Internet Explorer以外のアプリは対応していないようでした。
あとは、OneNoteにタイプか手書きをすれば、その位置に情報がリンクされます(最初は適当に一文字入力して、その後に適切な文章に書き換えます)。
※リンクされたらリンク先のアプリは閉じてもかまいませんよ。
上記設定後は、リンクノートを設定した位置に表示されるアイコンをクリックするだけで、関連する情報がアプリとともに表示されるようになります。
おまけコラム
リンクノートが不要になったら?
もし、リンクノートが不要になった場合は、ページの右上にあるリンクノートのボタンから解除してください。簡単に解除されますよ。
まとめ
いかがでしたか?
このようにリンクノートを設定することで、ノートに「別添文書を貼り付けた」ような雰囲気にできるんですね。リンクノートを説明しておきながら変なことを言いますが、個人的なおススメは『ファイルの添付』です。この方法ならアプリを選ばないし、もっと簡単で実用的ですからね。
以上、『OneNote のリンクノートとは?』について説明しました。