OneNote
は初めて使うときにサインインを求められます。「いったい何のこと?」と思われる方もいると思いますが、これはマイクロソフト アカウントのことを指しています。そこで、どのようにすればアカウントが取得できるのかご紹介します。
マイクロソフト アカウントを使う
OneNote でサインインする際に使うアカウントの、取得方法についてご紹介します。無料で比較的簡単に取得できるので、まだの方はやってみてください。(取得方法は時々変更されるので、説明が合わないところがあるかもしれませんが、ご了承ください。)
OneNote で使うアカウントとは?
OneNote のサインインで使うアカウントは『マイクロソフト アカウント』です。無料で簡単に取得できるアカウントで、現在のマイクロソフト製品を使う場合には必ずと言っていいほど必要になっていますね。
また、このアカウントは、Eメールと OneDrive (ネット上のドライブ)が使えるようになります。EメールはWebメール形式で容量制限はなく、OneDrive は 5GB まで使えます。これらは無料で使えるサービスなので、取得して損はないアカウントですよ。
どうやってアカウントを取得するのか?
マイクロソフト アカウントは、MSN Japan のサイトで取得できます。順を追って説明しますね。
- MSN Japan にアクセス(MSN で検索するとすぐに見つかります。)
- 左上にある Outlook.com をポイントして、表示されたウィンドウの[今すぐ作成]をクリック。(右上の サインイン をクリックしても構いませんよ。)
- サインインページが開いたら[サインイン]ボタンの下にある[作成]リンクをクリック。
- 「アカウントの作成」ページが開いたらすべての項目について入力。
- 一番下にある[アカウントの作成]をクリック。
分かりにくいポイントを解説
上記の手順で簡単に作成できますが、ちょっと分かりにくいところがあるので、以下に気を付けるべきポイントをご紹介します。
- [ユーザー名]のところで、リンクが「新しいメールアドレスを取得」となっている場合は、すでに持っているメールアドレスを入力します。
- [ユーザー名]のところで、リンクが「または、既にお持ちのメールアドレスを使う」となっている場合は、新規にメールアドレスを考えて入力します。
一見すると逆に思えるんですが、これで正しいんですよ。というのも、リンクをクリックすると「既存のメールアドレスを入力するモード」と「新規のメールアドレスを入力するモード」が切り替わるようになっているんです。ちょっと分かりにくいですよね(汗)。
アカウントの使い方は?
取得したマイクロソフト アカウントは作成時に設定したメールアドレスとパスワードの組み合わせになります。MSNのサイトではサインインした状態のままにしておけば面倒がなくて便利だと思います。(セキュリティを重視する場合は、毎回サインインしてください。)
また、OneNote などのアプリでは、サインインを求められた時にメールアドレスとパスワードを入力します。また、Windows 8 以降ではログオンがサインインに変わっていて、マイクロソフト アカウントを使うので、そのまま利用できますよ。
つまり、マイクロソフトの製品やサービスは、マイクロソフト アカウントを使うことが前提になっているんです。なので、とりあえず取得しておけば、何かと便利だと思いますよ。
まとめ
いかがでしたか?
マイクロソフト アカウントは、持つのが当たり前のようになっているのに、意外と作り方が分かりにくいので、取り上げてみました。OneNote を使うときは OneDrive が使えると便利なので、ぜひ取得してほしいと思います。(無料の OneNote なら取得は必須ですね。)
以上、「OneNote で使うアカウントとは?」と題して解説しました。