OneNote
のビューアがあるのかどうか説明しました。OneNote のビューアを探している方にご覧いただきたい内容です。ビューアとして使えるものだけでなく、さらに便利に使えるものについてもご紹介しました。
ビューアとして使えるアプリがあります
OneNote のビューアをお探しですか? もし、表示だけの軽快で簡易的なものを探していらっしゃるのであれば、実はそのようなアプリはないんですよ。そこで、代わりになるアプリを紹介するのでよろしければ一度試してみてください。
体験版がビューアとして使えます
OneNote のノートブックを表示するだけのビューアというものは存在しないんですが、その代わりになるものがあります。それは、「無料試用版(体験版)」です。無料試用版は、インストール後に1か月間使うことができ、もちろんその間はフルに機能が使えます。
そして、期限が来るとファイルの閲覧だけが可能になって、保存ができなくなるんです。つまり、事実上のビューアとして使えるんですね。なので、表示だけができる軽快なものをお探しの方にはあまり関係ないかもしれないですが、とりあえず中身を見るだけなら可能なんです。
ちなみに、OneNote 単体での無料試用版はないので、Office 365 Solo の試用版を入手してインストールしてください。なお、すべての Office アプリが入っているので、OneNote 以外のアプリでもビューアとして使えるんじゃないかと思いますよ。
※ こちらの公式サイトからダウンロードできます。
https://products.office.com/ja-jp/try
無料版の OneNote がおすすめです
ところで、OneNote は高いから表示だけでもできないだろうか? と考えていらっしゃるのであれば、それは心配ご無用です。なぜなら、OneNote は無料化されているからです。OneNote 2013 の時代から無料化されたバージョンがあるので、それを使うことができます。
なお、無料版 OneNote はノートブックの保存が OneDrive のみに限定されています。なので、他の場所に保存されたファイルは開けないんじゃないかと思われる方もいらっしゃると思います。しかし、実際には問題なく開くことができます。
この場合、開くことはできるけれど、内容の同期(保存)は行われないという動作になります。まさにビューアとしての動きですね。つまり、OneDrive に保存されたノートブックは読み書きできるけれど、それ以外の場所に保存されたノートブックの場合は読み取りのみということなんです。
ノートブックの保存場所によって動作が変わるだけで、そのまま期限無くフル機能で使える無料版の OneNote の方が明らかに便利ですね。
※ 無料版 OneNote についてはこちらで詳しく説明しています。
https://onenote.hprs1.com/onenote-free/
注意:業務利用はできない
無料版の OneNote は業務利用できないライセンスになっています。あくまでも、個人と教育機関のみが対象になっています。なので、業務で OneNote のビューアが必要な場合は、無料試用版を利用する方法しか選べないんじゃないかと思いますよ。
まとめ
いかがでしたか?
OneNote のビューアがないので代わりになるものをご紹介しました。とりあえず、無料試用版と無料版 OneNote が代わりに使えるのがお分かりいただけたと思いますが、純粋なビューアもあったほうがいいなぁとは思いますね。見るだけの軽いアプリがあると便利ですからね。
無料版 OneNote は便利ですが、業務で使用できないライセンスになっているので、ライセンスに制限のないビューアがあれば明らかに利便性が向上します。特にプレゼンテーションや会議の時などで、共有ノートブックを見せるときに有効ですからね。
以上、「OneNote のビューアってあるの?」と題して説明しました。