OneNote
の範囲選択について説明しました。OneNote でペンを使うととても便利ですが「もっと簡単に範囲選択できないだろうか?」と思ったことはありませんか? ペンならではのとっても簡単な範囲選択方法をご紹介しました。
ペン操作でかんたん『範囲選択』
みなさん普通の『範囲選択』については知っていると思うんですが、ここではペンを使った、もっと簡単で便利な『範囲選択』についてご説明しますね。(マウス操作でも応用できる部分があるので、ペンを使っていない方もぜひ目を通してみてください。)
便利な範囲選択とは?
OneNoteの手書きで魅力的なのは、書いたものを簡単に消したり移動したりできるところです。
ですが、ちょっと面倒なのは範囲の選択です。もちろんマウスに持ち替えるような操作はしたくないですし、メニューやリボンをタップしてモードを切り替えるのも、意外と面倒です。
そこで活躍するのが、ペンのサイドにあるボタンなんです。
サイドボタンを押しながら対象物をぐる~っと一周囲めば、簡単に「なげなわ選択」ができます。いちいちモードを切り替えなくてよいので、とても簡単かつスピーディーですよ。
選択した後はペンで簡単に移動できます。ボタンは押さなくてよいので、対象物を任意の場所にそのまま移動します。(ノート上のどこかをタップすれば選択は解除されます。)
※マウスで行う場合は[描画]リボンにある[なげなわ選択]をクリックして、ドラッグで範囲選択してください。
削除する場合は対象物を選択後、[delete]キーを押すか を実行します。
これで、範囲選択操作が簡単になりましたね。
まとめ
このようにペンによる範囲選択はとても簡単なんです。ですが、これをマウスで行ったとしたら、残念ながらペンほどの簡単さはないです。もちろん[なげなわ選択]を使えますが、ペン操作と比べると操作が1~2回増えてしまう分、面倒なんじゃないでしょうか。
やはりOneNoteは、デジタイザペンが使えるタブレットとの組み合わせが、最大限に能力を発揮できるんじゃないかと思いますね。
以上、『OneNoteの範囲選択』について説明しました。