OneNote とペイントの意外な使い方とは?

OneNote とペイントの意外な使い方とは?

OneNoteペイントの意外な使い方について説明しました。OneNote 自体を画像として取り込みたい方に役立つ内容です。本来なら単体では不可能な OneNote 自体のスクリーンショットをペイントを使うことで実現しているからです。

なぜ OneNote とペイントの使い方が重要なのか?

Windows には必ずペイントがついてきますが、これって使ってますか? 実は意外と使える優れものなんですよ。ここまで読んで、「OneNoteと何の関係があるんだろう?」と思われるかもしれませんが、特定の条件下で非常に重要な働きをするんです。

どのようなときかというと、OneNote 自体をスクリーンショットする場合です。OneNote の使い方を説明する場合に画像が必要になりますが、そんな時にとても重宝するんですよ。なぜなら、標準の機能である[画面の領域]機能では、OneNote 自体を取り込むことはできないからです。

そこで、他のアプリの力を借りて取り込むんですが、そのときペイントがかなり使えるんですよ。

OneNote とペイントを使いこなそう!

ペイントと聞くと、なんとなく大したアプリではない気がしますよね? 標準添付されているし別に無理して使う必要もないですから。でもですね、ちょっとしたことで案外使いやすいところがあるので、騙されたつもりでちょっとお話を聞いてください。

ペイントが役に立つ?

ペイントはスクリーンショット(画面の取り込み)でとても役に立ちます。でも、こう書くと変ですよね。だって OneNote はスクリーンショット(ボタン名:画面の領域)が簡単にできるから便利だと言っているのに話が矛盾しちゃいますから。

では、こんな時どうしますか?

OneNote の説明のために、OneNote 自体のウィンドウを画像としてスクリーンショットしたい時、どうやったら簡単にスクリーンショットできるでしょうか? それは決して簡単なことではないはずですよね。でも、実はここでペイントの力を借りるんですよ。

具体的にどう使うのか?

使い方はとても簡単です。OneNote のウィンドウをスクリーンショットするためには、あらかじめペイントと OneNote 両方を起動しておきます。そして、OneNote の取り込みたい画面の準備ができたら[プリントスクリーン]キーを押します。

キーボードによっては「prt sc」のように省略形になっていることもあるし、[fn]キーを併用しなくてはいけない場合があるので、事前の確認をお勧めします。そして、クリップボードに記録されたデータをペイントに貼り付けます。

この時、ペイントのキャンバスは自動的に拡大するので、特に何もしなくてかまいません。さらに、貼りついたデータを OneNote でスクリーンショットすればいいんです。これで、本来は難しいはずの OneNote 自体のスクリーンショットが、比較的簡単にできますよ。

操作にコツはある?

操作のコツとしては、[プリントスクリーン]キーだけを押すことです。[alt]キーを併用すればアクティブウィンドウだけを取り込めますが、これだとメニュー画面にキーボード用のキー表示が出てしまったり、サブメニューが消えてしまったりします。

なので、[プリントスクリーン]キーだけを使って、画面全体を取り込みます。そして必要なところだけを切り取ってしまえばいいわけなんですよ。

まとめ

いかがでしたか?

ペイントというと基本機能しかないので、全く役に立たない無駄なアプリと思っている方も多いと思いますが、使い方によっては意外と使えることがお分かりいただけたんじゃないでしょうか。要するに、お絵かきに使えないのなら別の使い方をすればいいんですよ。

また、これは OneNote に限らず他のアプリでもスクリーンショットしづらいときに使えるワザなので、ぜひ応用してみてください。

以上、『OneNote とペイントの意外な使い方とは?』と題してご紹介しました。

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