OneNote の話を聞いていたらなんだか実際に購入したくなったぞと思われた方もいるんじゃないかと思います。でも、どうやって購入するとお得なんでしょうか?
OneNote をお得に手に入れるには?
OneNote をお得に手に入れるには、どのエディションに含まれているのかを把握しておく必要があるんです。単体販売がないバージョンもあるので、注意が必要ですが、このページで知識を得ると、お得に手に入れることができますよ。
OneNote が含まれるバージョンを再確認する
OneNote は2003以降の各バージョンに存在します。現在手に入るバージョンで見ると Office 2010 以降では Home&Business エディション以上に含まれます。また、OneNote 単体での販売も過去にはありましたが、現在はなくなったようです。
基本的には最新バージョンを入手するのが普通だと思いますが、執筆時点では 2013 バージョンが一番安く入手できると思います。購入するなら Office Home&Business 2013 以上であれば、OneNoteが含まれていますよ。
また、OneNote単体も販売していたんですが、すでにメーカー販売を終了しています。店頭在庫があれば安く購入できるかもしれないですね。その場合、通常版とアカデミック版があるので、学生や教員は安く購入できますよ。
一応可能性として、Office Home&Business 2010が入手できればそれが安いかもしれないですが、メーカーは販売を終了しているので、店頭在庫で見つけることができれば「ラッキー」という感じです。なので、ほとんど期待はできないですね。
また、2016の場合は最初から単体販売がないので、Office Home&Business 2016以上を購入するしかないです。ただし、2013と比べてかなり高いので、ほとんど差がないことを考えるとなかなか微妙な判断ですね。たぶん5,000円以上の価格差があるでしょうから。
プレインストール版という選択
新品のパソコンの場合は Office がインストールされていますが、実は中古パソコンでもプレインストールして販売していることがあります。購入時にオプションで選べることがあるんですが、これは考え方によっては安くも高くもなります。
というのも、プレインストール版はパソコンの付属品になるので、ライセンス数は1つしかありません。Officeを別に買った場合はライセンスが2つあるので、2台のパソコンにインストールできます。だから、複数パソコンを持っている人は別に買ったほうが得ですよ。
また、パソコンの付属品になるということは、パソコンを手放すときにOfficeも手放すことになるので、ちょっと損かもしれないですね。だから、プレインストール版は「とにかく初期投資を抑えたい」という場合にだけ、選んだほうがよさそうです。
ちなみに、ごく最近のパソコンだと Office ○○ Premiumというのが入っていますが、これはOffice 365 のサービスが含まれる Office 2016 と考えると近いと思います。
結局どれを買う?
個人的にはOffice Home&Business 2013(アカデミック版なら Professional エディションになります)を購入するのがお得かつ現実的ではないかと思います。
これなら通販店で安く購入することもできるので、うまくすればHome&Businessを3万円以下(アカデミック版のProfessionalなら25,000円以下)で買えるんじゃないでしょうか。
まとめ
Office 製品はエディションやバージョンによって販売形態がかなり複雑になっています。正直言うと、私も完全には把握しきれていないんですよ。なので、購入を検討されている方は損がないように事前によく確認してくださいね。
なお、Office 365 に含まれる OneNote でも全く問題ないので、購入だけにこだわらなくても大丈夫ですよ。要はお得に手に入れたいというだけですからね。
以上、「OneNote の購入方法は?」と題して解説しました。