OneNote
にPDFを貼り付ける方法を説明しました。OneNoteのノートにPDFを貼り付けて、活用したい方に適しています。基本となる貼り付け方と、裏ワザ的に貼り付ける方法の、両方について説明しているからです。
OneNote に、PDFを貼り付ける前の準備。
OneNoteにPDFを貼り付ける前の、準備について説明します。準備としては、『PDFファイルを用意する』だけで構いません。ただ、できることなら扱いやすいように、デスクトップや上位のフォルダに移動しておいてください。そのほうが作業がしやすいと思いますよ。
PDFの保存場所に問題が無ければ、そのまま作業していただいて構いませんが、どこに保存されているのか、場所の確認だけはしておいてくださいね。続いて、OneNoteにPDFを貼り付ける方法を、ご紹介します。
OneNote に、PDFを貼り付けるときのポイント!
それでは、OneNote にPDFを貼り付けるときのポイントをご紹介します。
ノートにPDFを貼り付ける方法。
OneNoteのノートに、PDFを貼り付ける方法はとても簡単です。PDFファイルの印刷イメージを挿入するだけです。基本となるやり方は、次の通りです。
- PDFを貼り付けたいページを新規に用意。
- [挿入]タブをクリック。
- [ファイルの印刷イメージ]をクリック。
- 貼り付けたいPDFファイルを選択。
- [挿入]をクリック。
- PDFのアプリが起動して自動的に印刷。
- ページ全体がPDF専用で貼り付く。
これで、PDFがページに貼り付きました。なお、貼り付いたPDFのデータは、画像に近い形式に変換されています。したがって、扱い方は画像とほぼ同じであると考えていただいて結構ですよ。
直感的に作業する方法は?
OneNoteにPDFを貼り付ける際は、もっと簡単に直観的な操作ができます。それは、PDFファイルをページに直接ドラッグ&ドロップしてしまうことです。すると、方法が二つ提示されるので、[印刷イメージの挿入]を選んでください。これで簡単に貼り付きますよ。
もちろん、ファイルとして添付したいだけなら、[ファイルの添付]を選んでください。添付した場合は、PDFのアイコンが貼り付けた位置に表示されますので、添付できたことが確認できます。
参考:添付されたPDFファイルを開くには?
添付されたPDFを開くのはとても簡単です。ダブルクリックすると、 Acrobat Reader などのビューアーアプリが起動するので、それで開くことができます。なお、その際に警告メッセージが表示されますが、気にせず[OK]してください。
貼り付けた後の、活用方法とは?
ところで、わざわざPDFをOneNoteに貼り付けるということは、何らかの活用をしたいのだと思います。そこで、活用方法を簡単にご紹介しておきましょう。
印刷イメージを貼り付けて、資料として活用する。
PDFを印刷イメージにするということは、内容を表示するということなので、プレゼンテーションなどの資料として活用できるでしょう。わきに簡単なコメントを書いておけば、それだけでも十分資料として活用できると思います。
添付ファイルとして貼り付けて、元データの証拠とする。
PDFを添付ファイルとして貼り付けるということは、内容は表示せず、存在だけということです。したがって、いわゆる添付資料として活用できると思います。プレゼンなどで「その数値の根拠は?」と質問を受けたときなどに、添付ファイルを開いて証拠として示すことができますね。
まとめ
いかがでしたか?
OneNoteにPDFを貼り付ける方法を説明しました。ノートにPDFを貼り付ける方法、直感的に作業する方法、貼り付けた後の活用方法、などのポイントがありました。これで、OneNoteにPDFを貼り付ける方法を、ご理解いただけたのではないかと思います。
PDFをノートに貼り付けるという作業は、OneNoteでPDFを扱うときのすべての基本になります。ぜひ、やり方をしっかり覚えていただき、活用していただければ幸いです。
以上、「OneNote にPDFを貼り付けるには?」と題して説明しました。