OneNote でレイヤーを使う方法とは?

OneNote でレイヤーを使う方法とは?

OneNote

レイヤーを使う方法について説明しました。ページ上で文字や画像の重ね方を知りたい方に読んでいただきたい内容です。OneNote のページ構成について詳しく紹介したので、文字・画像・図形の重ね方がよく分かりますよ。

簡単で分かりやすいレイヤーです

OneNote を使うと文字や画像を挿入するわけですが、「レイヤーはどうなっているんだろうか?」と思うことがあるんじゃないでしょうか。そこで、OneNote でのレイヤーの考え方を詳しく解説したので、文字と画像の重ね方を理解していただけると思いますよ。

OneNote で使えるレイヤーとは?

OneNote には、フォトレタッチソフトのようなレイヤー機能はありません。そこで、テキスト部分や画像との重なりを調節する仕組みで対応します。具体的には[描画]タブを開いてリボンの中にある[配置]をクリックして設定します。

描画タブの配置ボタン

これは、Word や Excel などほかのアプリで使用できる「○○面へ移動」と同じものです。なので、使い方は全く同じですが、念のため詳しい使い方をご紹介します。

配置(順序の基本的な考え方)

まず言葉が二種類あってちょっとややこしいので先に触れておきますが、[描画]にある[配置]とコンテナを右クリックしたときの[順序]は同じものです。なので、どちらでも構いませんが、便利なのは右クリックの[順序]なので、こちらで説明します。

さて、順序の中にある四種類の[○○面へ移動]の考え方ですが、これは配置したコンテナの最初の順序関係を知っておくと理解できます。最初に作ったコンテナが一番下になり、最後に作ったコンテナが一番上になるという単純なルールになっています。

右クリックの順序

例えば、コンテナA・B・Cをこの順番で3つ作ったとして順序を変えてみます。(常にA・B・Cの順番から設定していると考えてください。)

  • Aを[前面へ移動]した場合は、B・A・Cの順序になる。
  • Aを[最前面へ移動]した場合は、B・C・Aの順序になる。
  • Cを[背面へ移動]した場合は、A・C・Bの順序になる。
  • Cを[最背面へ移動]した場合は、C・A・Bの順序になる。

このような順序に変化します。この順序入れ替えの特徴を掴んでおかないと、順序の操作が全くうまくいかないと思うので、しっかりと頭の中に入れておいてくださいね。

文字と文字の重なりは?

文字と文字の重なりの調節は、コンテナ(テキスト入力などをした際に表示される枠)同士の調節になります。これは、OneNote の場合、必ずコンテナに文字を格納するからです。なお、右クリックを利用すると簡単なのでこちらで説明します。

調節する手順

  1. コンテナをクリックして選択する。
  2. コンテナを右クリックして[順序]をポイントする。
    右クリックの順序
  3. [前面へ移動]・[最前面へ移動]・[背面へ移動]・[最背面へ移動]の設定したいものをクリックする。
  4. コンテナの順序(重なり)が変わる

文字同士の場合は分かりにくいかもしれませんが、色やサイズを変えている場合は、重なり方が違うのが分かりやすいと思いますよ。文字と文字を重ねることは少ないと思うんですが、コンテナの重なり方が変わるので、例えばルビ代わりに置いた文字の編集作業が楽になると思います。

文字と画像の重なりは?

文字と画像の重なりは、文字と文字の重なりと同じと考えて構いません。コンテナ同士の順序設定もしくは、コンテナと画像の順序設定になるので、特に違うところはありません。設定自体も全く同じなので、適宜設定してください。

ただし、画像については別の設定があります。それは、右クリックした場合に使える[画像を背景に設定]という設定です。これを使うと、画像が背景になるので、その場所に固定されて一切触れることができなくなります。もちろん右クリックすればメニューが出るので解除できます。

ショートカットメニュー(画像)

メリットとしては、文字を手書きするときなどに画像を間違って選択しなくなるので、操作しやすくなるというところでしょうか。これは、Word の[文字列の折り返し]を[背面]としたときの設定に非常に似ていると思いますね。

画像と画像の重なりは?

画像と画像の重なりも、コンテナと同様の設定ができます。ただし、画像の場合は、コンテナの中に置くこともできるし、コンテナなしでも置くことができます。なので、コンテナ内の設定とコンテナがない場合の設定でそれぞれ分けて考えるようにしてください。

そうしないと、どれだけ設定しても全く何も反映されないという事態になりかねませんからね。もう少し具体的に言うと、コンテナ内に複数の画像を置いたものと、そのようなコンテナが複数あるような場合が考えられます。するとコンテナの内外で順序が発生するわけです。

そこにコンテナのない画像があると、さらに順序ができてしまうので、画像の状態をよく確認して設定するようにしてくださいね。

手書き文字や描画図形の重なりは?

手書き文字や描画図形の重なりは、文字と文字の重なりとまったく同じです。ただし、手書き文字は図形と同じ扱いになるんですが、図形は右クリックしても[順序]が表示されません。[描画]タブの[配置]から設定を行います。もちろん、コンテナや画像側で設定しても構いませんよ。

この部分についてはちょっと謎ですね。順序を設定できるのに右クリックメニューには出てこないんですよ。なんでなんだろう?

まとめ

いかがでしたか?

フォトレタッチソフトのようなレイヤーではないですが、順序を変えることで一般的なレイヤーと同様にできるんじゃないかと思います。コンテナ、画像、図形それぞれの順序と[画像を背景に設定]をうまく利用して、OneNote のレイヤーを使いこなしてくださいね。

以上、「OneNote でレイヤーを使う方法とは?」と題して説明しました。

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