OneNote
でどうすればログアウトできるのかを説明しました。ログアウトする方法をお探しの方はぜひご覧ください。ログアウトのやり方だけでなく、それを行うとどうなるのか何に影響するのかも併せて説明したので、意味が理解できますよ。
ワンクリックで簡単にログアウト
OneNote でログアウトする方法を探してこちらの記事にたどり着かれましたか? 基本的にログアウトする必要はないと思うんですが、それでもやり方が分からないと確かにちょっと気持ち悪いですよね。そこで、どうすればログアウトできるのか、分かりやすく説明します。
ログアウトではなくサインアウト?
まず、言葉の違いなんですが、現在マイクロソフトは『ログアウト』ではなく『サインアウト』と呼んでいます。なので、『ログイン』も『サインイン』と呼びます。同じ意味で使っているんですが、マイクロソフトアカウントへの接続をサインインと呼ぶので、統一したみたいです。
このページでは説明上、ログインという言葉を使いますが、サインインという言葉が今の正式名称であることは覚えておいてくださいね。
サインアウトはどこにある?
さて、サインアウトはどこにあるのかというと、
- メニュータブの一番左にある[ファイル]をクリックして、
- 下から二番目にある[アカウント]を開きます。
- 「ユーザー情報」の項目に[サインアウト]があるのでこれをクリック、
- 『アカウントの削除』というダイアログが表示されるので[はい]をクリックします。
- これでサインアウト(ログアウト)できました。
ところで、ダイアログに『アカウントの削除』と表示されるのでちょっとドキッとしますが、要するにサインアウトの確認をしているだけです。本来なら『サインアウトの確認』というタイトルにすべきだと思うので、ちょっと日本語訳がおかしい気がしますね。
サインアウトするとどんな影響が出るのか?
サインアウトすることで受ける影響は2つあります。なお、これらの設定はほかの Office アプリも共通なので、例えば Word や Excel などを使うときにも役に立ちますよ。
OneNote の設定や履歴を利用できない
OneNote を複数のパソコンで使用している場合は、それぞれの OneNote でログオンすることで、使用したノートの履歴を共有できます。つまり、ログオンさえすればどの OneNote でも同じ履歴が表示されるということです。また、設定も一部共通になります。
ところが、ログアウトすることでこれらの機能が利用できなくなるんです。セキュリティの関係で履歴を残したくないという場合には有効かもしれないですね。
OneDrive に接続できない
ログオン状態であれば、OneDrive に直接ノートを保存したり、ノートにアクセスしたりできます。ですが、ログアウトすると OneDrive に直接アクセスできなくなります。もちろん、通知領域にある OneDrive 接続ツール経由でのアクセスはできますよ。
これによって、ノートの共有がやりにくくなりますね。特にインターネット経由でリアルタイム共有することは困難になります。もちろん、一切共有しない場合は問題ないですよ。
まとめ
いかがでしたか?
ログアウトはめったに使うものではないと思うんですが、ログアウトする方法を知りたい方もいらっしゃるようだったので、ご紹介しました。よほど特別な問題がない限りログアウトする必要はないので、よく分からない方はログイン状態で使い続ければそれで大丈夫ですよ。
以上、「OneNote どうすればログアウトできる?」と題して説明しました。